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〜マザーアースクラブの有機栽培メック農園 活動事業〜

活動事業002:第12回環境保全型農業推進コンクール優秀賞受賞

マザーアースクラブは、第12回環境保全型農業推進コンクールに於いて、
静岡県代表に選ばれ、優秀賞を受賞しました。

環境保全型農業とは、農業の持つ物質循環機能を生かし、生産性との調和などに留意しつつ、土づくり等を通じて化学肥料や農薬の使用等による環境負荷の軽減に配慮した持続的な農業生産方式の総称です。
(詳しくは農林水産省サイト内の環境保全型農業とは?をご覧下さい。)

1999年に『持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律』(持続農業法)が制定され、認定農業者に対する農業改良資金の貸付や農業機械の課税に対する特例措置など支援が行なわれるようになりました。
(詳しくは農林水産省サイト内の環境保全型農業対策室をご覧下さい。)

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環境保全型農業推進コンクールとは、環境保全型農業の確立を目指して意欲的に経営や技術の改善に取り組み、農村環境の保全活動を通じ地域社会の発展に貢献している農業者や、それらの取組の普及・拡大に貢献した団体を表彰し、その成果を広く紹介することによって、環境保全と農業に対する国民の理解を深めるとともに、地域社会の活性化につながる環境保全型農業の面的拡大に資することを目的としたものです。

主催:全国環境保全型農業推進会議
後援:農林水産省/全国農業協同組合中央会/日本生活協同組合連合会

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環境保全型農業の推進を積極的に取り入れているという事で今回優秀賞をいただきましたが、マザーアースクラブの農業形態は当初個人で野菜を作っていた頃にくらべると少しですが、環境保全という意味では妥協している所が有ります。

たとえばできるだけ多くの方に無農薬野菜を供給する為にはどうしても機械の力を借りる事になりますし、都市部の方に野菜を食べていただく為にはトラックで運ぶという作業が必要になります。

もちろん環境保全型という意味では機械を使わない方がよりよい事はわかっています。これらの事は常に相反する要素を持っているので単純にどちらが良いか、ときめる事は出来ないと思います。

マザーアースクラブでは現在安心して食べていただける生産者の顔が見える野菜をできるだけ沢山の方に食べていただけるように努力しています。

先ほど述べましたようにいろいろな部分で矛盾を感じながらの野菜作りですが、私たちはできる限り環境に悪影響を与えない形で、なおかつ生産者の経済が成り立つ事を目標にこれからも進んで行きたいと思っています。

今年の目標は、『よりエネルギーを効率良く利用しよう!』です。

現在はすべてのジーゼル機械にバイオ燃料を100%で使用していますが、今年は自然エネルギーを利用して電気の使用量をマイナスにして行きたいと思っています。

有限会社マザーアースクラブ
代表取締役 
石川憲一

マザーアースクラブactivity002-写真その1 マザーアースクラブactivity002-写真その2 マザーアースクラブactivity002-写真その3

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